裏切られた夫の手記 [本 ア行]
久しぶりに非常に読みにくい本と出会った。
イタリア文学だからなのか、作者の書き方か、訳か、理由は分からないけれど。
言い回しがくどい上に、ストーリーに劇的な展開もなく、
延々と主人公の「私」が考えたり愚痴ったり・・
確かに人間は、考え抜いて決心したことにも不安を覚えたり、
こうと決めたのに舌の根の乾かぬうちに・・ということがあるけれど、
あまりにもそればかりだと、読んでいてウンザリする。
手を付けたから最後まで頑張って読んだが、
読後は本が面白いとかよりも「やっと読み終わった」という思いしかなかった・・
コメント 0