みゆき 小学館文庫全7巻 [本 マ行]
小さい頃に最後の方を読んだことがあり、幼いながら腑に落ちないラストは覚えているが、
最初の方は全く知らないので読んでみた。
主人公若松真人が、血の繋がらない可愛い妹みゆきと、
美人な同級生の鹿島みゆきの間でフラフラしている恋愛物。
主人公の幼馴染み、沢田優一が出てくる辺りから、義妹に傾いていく。
どういう経緯で義妹を選んだのか分かったけれど、ギリギリまで鹿島を振らず、
結婚式の最中に義妹に告白する主人公には、ちょっと・・・
志望校のランクを下げ、真人に合わせるために鹿島は浪人までしたのに。
まあ彼が頼んだわけでもないけど、その後の進路を考えると可哀想だよね。
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