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female(フィーメイル) 新潮文庫 [本 ハ行]


female(フィーメイル) (新潮文庫)

female(フィーメイル) (新潮文庫)

  • 作者: 小池 真理子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 文庫


小池真理子 「玉虫」
唯川恵 「夜の舌先」
室井佑月 「太陽のみえる場所まで」
姫野カオルコ 「桃」
乃南アサ 「僕が受験に成功したわけ」

女性作家5人のアンソロジー。

「玉虫」 お金持ちの老人に囲われていた女性が、別の男性と関係を持つ。

「夜の舌先」 老婆から買った怪しげな香炉は、自分と他人の夢を繋ぐ効果があった。

「太陽のみえる場所まで」 タクシードライバーとタクシー強盗、
そのタクシーに乗り合わせてしまった女性は、それぞれ借金を抱えていた。

「桃」 桃が主体というか、文章が読みづらくて何を言いたかったのか良く分からなかった。

「僕が受験に成功したわけ」 小学生相手に色目を使う同級生のお母さんは、
美脚の持ち主だった。中学生ならまだしも、小学生って・・

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犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ [本 ハ行]


犯罪

犯罪

  • 作者: フェルディナント・フォン・シーラッハ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2011/06/11
  • メディア: 単行本


〈収録作品〉
・フェーナー氏
・タナタ氏の茶碗
・チェロ
・ハリネズミ
・幸運」
・サマータイム
・正当防衛
・緑
・棘
・愛情
・エチオピアの男

たまたま図書館で手にした本。
短編なのもあってか、読みやすかったし、似たような話がなくて楽しめた。

「フェーナー氏」と「エチオピアの男」が良かった。
特に、「エチオピアの男」はホロリとさせられた。

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BASARA 小学館文庫全16巻 [本 ハ行]


BASARA 全巻セット (小学館文庫)

BASARA 全巻セット (小学館文庫)

  • 作者: 田村 由美
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/03/01
  • メディア: 文庫


借りて読んだのだが、本編を読み終わった後、買い揃えよう!と思ったほど好きだった。
16巻の外伝5「虹の話―銀杏―」を読むまでは・・・・・

禍をなす子として檻に入れられ、笑うことも知らなかったタラが、
自分を助けてくれた初めての仲間で、特に玄象(げんしょう)に惹かれるのは分かる。
玄象の幼馴染みで婚約者の雪子と、女の戦いを繰り広げたのも別に良い。

許せないのは、「子供ができたなら オレは行ける」という玄象の考え方。
ただ振るだけならまだしも、色々な意味で雪子が可哀想だ・・

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花巡礼 文庫版全2巻 [本 ハ行]


花巡礼 第1巻 (白泉社文庫 か 2-33)

花巡礼 第1巻 (白泉社文庫 か 2-33)

  • 作者: 河惣 益巳
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/05/15
  • メディア: 文庫


1147年からの、母娘3世代の物語。

ヒロインではないけど、アリエノール・ダキテーヌのインパクトが、かなりあった(笑)

物語最後、ブランカの為に「ブランカ」として、フランスのルイに嫁ぐことになったブランシュ。
このブランシュとルイ、カイルワーンの関係が悲しい。
ルイはひたむきにブランシュを愛しているのに、ブランシュはカイルと心通じているなんて。
まあ、ブランシュとカイルは両思いだったからね(笑)

この作品の中ではリチャードとミレジーヌの関係が良かった。

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々1 盗まれた雷撃 [本 ハ行]


パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃

  • 作者: リック リオーダン
  • 出版社/メーカー: ほるぷ出版
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本


先に映画を見たので、
主人公パーシーや、親友のグローバーのキャラクター性の違いに面食らった(笑)

ストーリーは流石に映画より事細かに描かれているし、知らなかった設定満載。

でも今思えば、男の子2人と女の子1人とか、主人公が自分の正体を知らずに育ったとか、
存在を隠す(守る)為に、望まぬ人間と暮らすとか、少し「ハリー・ポッター」に似ているかも。

ところで、著者は軍神アレスが嫌いなのかな(笑)
まあ、1人くらい悪役を作らないといけないから仕方ないけど。

続編があるようなので、ちょっと楽しみ。

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母なる大地 父なる空―アリューシャン黙示録 上下巻 [本 ハ行]


母なる大地 父なる空〈上〉―アリューシャン黙示録

母なる大地 父なる空〈上〉―アリューシャン黙示録

  • 作者: スー ハリソン
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 単行本


紀元前7000年、氷河時代のアリューシャン列島を舞台に、主人公の〈黒曜石〉という少女が、
辛い運命に立ち向かう、愛と冒険の古代ロマン。

「クロニクル千古の闇」を読んでから、古代を舞台とした小説にも興味が出てきて読んでみた。

男女の役割、特に女性がすべきでないことをするとか、
ヒロインが部族から1人離れて老人男性に保護されるとか、
最初の行為の相手は意に添わなず、その相手の子をもうけるとか、
容姿が美しい等々、先に読んだ「大地の子エイラ」に、多々似ている。

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H2(エイチツー) ワイド版全17巻 [本 ハ行]


H2(エイチ・ツー)全17巻 完結コミックセット(ワイド版)(少年サンデーコミックス)

H2(エイチ・ツー)全17巻 完結コミックセット(ワイド版)(少年サンデーコミックス)

  • 作者: あだち 充
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: コミック


少々抜けているが、天才ピッチャーで容姿は普通の国見比呂。
比呂のライバルであり、彼のファンでもある、イケメンの4番バッター、橘英雄。
英雄の恋人だが幼馴染みの比呂も気になる、しっかり者で努力家の雨宮ひかり。
野球部を作ったマネージャー、ドジだけど一生懸命で、比呂が好きな古賀春華。

比呂をヒーローと読ませ、英雄を、えいゆう=ヒーローと変換させるなんて、
上手いこと思い付くね。
ヒロイン達の名前もHから始まっているし。

タッチとみゆきを、何となくしか見たことないけれど、登場した時点で、
主人公とくっ付くのは美人系のひかりではなく、可愛いタイプの春華だと分かった(笑)
でも個人的には、比呂とひかり、英雄と春華がカップルになって欲しかった気もする(笑)

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はるがいったら 飛鳥井千砂 [本 ハ行]


はるがいったら

はるがいったら

  • 作者: 飛鳥井 千砂
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/01/05
  • メディア: 単行本


無意識に気持ちを誤魔化し感情を押さえてしまう、温和で年寄り臭い少年、佐々行(ささゆき)
両親の離婚で母に付いていった行の4つ年上の姉で、完璧主義の水原園(みずはらその)
小さい頃、行と園が公園で拾ってきた日本犬の雑種で、今は行が介助している老犬、ハル

婚約者がいるのに園と浮気している、彼女の2つ上の幼馴染みで広告代理店に勤める恭司。
恭司が愛する大学の先輩で婚約者、キャリアウーマンだが可愛らしい性格の沙織。

行と園の母で、離婚した夫より3歳年上の銀行員、由理。
園とは仲の悪い、中華料理屋を営む2人の父。

父の離婚前から付き合っている再婚相手で、父に内緒で由理に借金をした、腰の低い真奈美。
真奈美の連れ子で、高校中退してカー用品店に勤める見た目は「今時」の男の子、忍

ネットに詳しく人付き合いの良い、園の隣に住む大学2年生の小川。
行の中学の後輩、綺麗だが、キャラクターが妙なのでモテない、なっちゃんこと折笠夏美。

彼女ときちんと別れてから、同僚の園に告白しふられた、真面目で人気もある堂島。
香水がキツく、低血圧で一人っ子、園と同じ受付嬢の西野めぐみ

タイトルの「ハル」は、登場人物の繋がりを持たせる存在だがメインではなかった。
姉と弟、それぞれの視点で書かれながらストーリーは進んでいく。

熱を出すと見る夢とかため息をつくと幸せが逃げるとか、回答のない悩みがつきないとか、
行には色々共感できる(笑)

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狩人は都を駆ける [本 ハ行]


狩人は都を駆ける

狩人は都を駆ける

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本


〈収録作品〉
・狩人は都を駆ける
・野良猫嫌い
・狙われたヴィスコンティ
・失踪
・黒い毛皮の女

何故か動物病院の前に探偵事務所を設けた、動物嫌いの名も無き主人公、「私」。
同じ雑居ビルの犬猫病院長、人としてはアレだが獣医師としてはピカイチの、沢田。
たまに臨時助手を頼む、ガタイは良いが抜けている金欠学生、板東。

「狩人は都を駆ける」
大金持ちで毅然とした老婦人・藤井喜美子が大切にしていたドーベルマンが誘拐され、
身代金を要求された。
沢田からの強引な依頼で、屋敷に赴く探偵。

「野良猫嫌い」
メインクーンを飼う金田美春の住むマンションで、野良猫が惨殺される事件が続いた。
依頼主はやはり沢田絡みだった(笑)

「狙われたヴィスコンティ」
ドッグショーの優勝候補、シーズーの「ヴィスコンティ」に脅迫状が届いた。
“貧すれば鈍する”
思わず飼い主の安曇利恵子から、ボディガードの依頼を受けたのだが・・

「失踪」
同じ雑居ビルにある地下スナックのバーテン野口から、
「猫さらい」が出没したとの相談を受けた。
犯人の目的は、三味線の皮?動物実験?真相は・・

「黒い毛皮の女」
綺麗な2歳の黒猫を、雨の夜道に轢いてしまった。
飼い主を探す為に聞き込みを始めたが、自宅や事務所に何者かが侵入。狙いは黒猫?
動物嫌いの探偵の心に、変化が芽生えた・・?

動物嫌いなのに、どういう因縁か動物に関わる事件に遭遇する。
正義感にあふれているとか、使命感に燃えているわけでもなく、
悩んだり凹んだり、どこか憎めない、いつも窮乏している主人公(笑)

最初からグイグイと物語に引き込まれた。
構成が良いのか、話の運びが上手いのか。とにかくオススメの1冊。

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ブルッキーのひつじ (株)ジー・シー [本 ハ行]


ブルッキーのひつじ

ブルッキーのひつじ

  • 作者: M.B. ゴフスタイン
  • 出版社/メーカー: ジー・シー
  • 発売日: 1989/03
  • メディア: 単行本


中は、色の無い、モノクロの絵本。
イラストも、とてもシンプルで、「ぬりえ」みたい☆
文章は物語というよりは、詩に近い気がする。

ブルッキーとひつじの、互いを思う気持ちが可愛かった。
絵の中では、「ちっちゃないぬ」と、「へやをつくってやった」のところの見開きページが好み☆

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