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かいじゅうたちのいるところ [映画 カ行]

原題 「Where the Wild Things Are」
2009年 米

かいじゅうたちのいるところ [DVD]






かなりシュールな世界観

寂しがり屋で、いたずらと空想が好きな8歳の少年、マックス。
シングルマザーだが恋人がおり、息子が大事だが少々持て余し気味でもある、マックスの母。
弟の面倒を見るより友達と一緒にいたい、マックスの姉クレア。

かいじゅうたちのリーダー格だが暴れん坊のキャロル。
穴掘りが得意なアイラ。
口が悪く気分屋のジュディス。

気弱だけど目立ちたがり屋の、ヤギみたいなアレクサンダー。
物語の後半、腕がもげてしまった代わりに枝を挿しておくダグラス。
かいじゅうたちの中では一番思慮深そうなKW。

家を飛び出したどり着いた不思議な世界で、かいじゅうたちの王様になったマックスが、
かいじゅうたちと理想の王国を作り上げようとしながら、悩み成長していくストーリー。
要はマックスの精神成長の物語かな?親や周りに頼らず自己完結できる8歳児。

独特な世界観、ユニークで個性的な怪獣。
CGではなく着ぐるみを使っているらしいが、あれだけ動いても不自然さがないのがすごい。
ただ、物語も登場人物達も、ちょっと・・・

実はラストの方まで、マックスは家を飛び出した後に事故か何かで亡くなって、
母親がマックスを偲んで書いた物語だと想像していた(笑)

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タイタンの戦い 2010年版 [映画 タ行]

原題 「CLASH OF THE TITANS」
2010年 米

タイタンの戦い [Blu-ray]






1981年のリメイクなんだけど、ほとんど別物(笑)

漁師の息子として育ち、神に家族を殺された為、頑なに神の力を拒み、人として戦うペルセウス。
神と人の中間に位置する知識豊富で年をとらない呪いを掛けられた、ペルセウスの守護者イオ。

キラキラ光る鎧に身を包み、人間の愛を糧に天界を治めるゼウス。
この作品ではあまり出番のなかった、海の王ポセイドン。
クラーケンを生み出したがゼウスに騙され冥界の王になった、ゼウス達の長兄ハデス。

性格悪いが腕は立つ、やがてペルセウスを認めていくアルゴスの兵士ドラコ。
最後の方まで残るも、どの戦いでもやられ役だった人の良さそうな兵士イクサス。
一番若そうなアルゴスの兵士、エウセビオス。

何故か城の武器庫に放置され、しかも出番がまるでなかった、機械のフクロウ。
元人間で、人間が嫌いだか目的の為にペルセウス達と手を組んだ、砂漠の魔術師ジン達。

1981年版では存在感がなく、今回はそこそこ出ていたが見せ場のないケフェウス王。
娘はアフロディテより美しいとのたまい、あっさり退場した、やたらと傲慢なカシオペア王妃。
ハデスに祈りを捧げよう、アンドロメダを生け贄にしようと扇動する細身の男。

ゼウスへの怒りから妻子を海に捨て、最終的にカリボスになったアクリシウス王。
ポセイドンに犯され、助けを求めたアテナには蔑まれ怪物にさせられた元は美しいメデューサ。
何かに似ていると思ったら、「バイオハザード」に出てきたクリーチャーのようなクラーケン。

1981年版を見たばかりだから、つい比較してしまう・・
スケールやCGは圧倒的にこちらが上だが、
ここまで違うともはや「リメイク」を謳わなくても良かったのでは?

イオと良い雰囲気になって、さてこれでどうやってアンドロメダと結ばせるのかと思いきや、
結婚はなかったことにされたよ(笑)オリジナルキャラを伴侶にしてしまうのも、すごい。
とにかく、神々の「暴虐さ」を所々盛り込んでいるね。
自分で怪物に変えておいて、女は殺さないように配慮するアテナって。

しかし、メデューサ戦でペルセウス以外全滅するとは思わなかった・・

ペガサスの黒馬とは意外だった。

ジンが巨大サソリの上に櫓を建てて乗り物にしちゃったよ(笑)スピード出るのかな?

3人の老婆は、人外みたいになっていた・・

ドラコの亡くした娘が、冥界で出てくると思っていたのに。

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タイタンの戦い [映画 タ行]

原題 「CLASH OF THE TITANS」
1981年 米

タイタンの戦い [DVD]






ギリシャ神話のペルセウスとアンドロメダの物語を描く

己の名誉を回復する為、娘と孫を海に流して追放した、アルゴス国王アクリシウス。
その美しさから幽閉されて育った、アクリシウスの娘ダナエ。
ダナエとゼウスの息子で、恵まれすぎて妬まれる、主人公ペルセウス。

初老の詩人で劇作家、ペルセウスに助言をしてくれるアモン。
温室育ちのお姫様かと思いきや、自ら馬に跨がり危険な旅に付いていく王女、アンドロメダ。
うっかり娘自慢をした為に、怒った女神にアンドロメダを生け贄として所望されたカシオペア女王。

ペルセウスに対して親馬鹿っぷりを発揮する、ゼウス。
そんなゼウスを諫める、妻のヘラ。
ヨッパの守護神で、息子への愛故にペルセウス達を妬む、海の女神テティス。
ペルセウスに剣を贈った、愛の女神アフロディテ。
ペルセウスに兜を贈り、フクロウまで提供しろと言われ策を講じた、知恵と学問の女神アテナ。

アテナの可愛がっているフクロウ、ブーボー。
ブーボーをモデルに金属で作られた、ペルセウスの旅の手伝いをしてくれるフクロウ。

“最後のタイタン”と呼ばれる海の中に住む巨人、クラケン。
ゼウスの怒りを買い呪いを掛けられた、テティスの息子でアンドロメダの元婚約者カリボス。
元女祭司だが、ポセイドンと契った為アフロディテの嫉妬によりヘビ女となったメドゥーサ。

寄り道のない王道ストーリー、テンポは緩やかで1.5倍速で見ても、ほぼ大丈夫(笑)
でも確かメドゥーサは、アテナの怒りを買ったはずだけど、この作品ではアフロディテなんだ。

特撮技術は、今見るとお粗末だが、味わいがあるかも?

ペルセウスは自分がアルゴスの世継ぎって言っていたけれど、
アルゴスは滅んだ上に、ダナエと共に追放された身ではないの?

金属のフクロウは、まるでR2-D2のようだった(笑)

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サロゲート [映画 サ行]

原題 「surrogates」
2009年 米

サロゲート [Blu-ray]






サロゲートのデスクにマグカップあったけど、飲食するの?

・元々は身障者の為の補助ロボットだったが、健常者が理想の容姿を手に入れ、
人生を楽しむ“身体”となってしまった、身代わりロボット=サロゲート。

・サロゲートに接続している人間をオペレーターと呼ぶ。
・通常は安全システムが作動し、サロゲートが壊れてもオペレーターに被害はない。

・サロゲートを開発している企業がVIS。

生身の妻と会うことを渇望し、サロゲートシステムに疑問を抱くFBI捜査官トム・グリアー。
サロゲートの発明者で、身代わりに殺された息子の復讐を誓うライオネル・キャンター博士。

息子を亡くした為か、精神安定剤が手放せず夫に生身の自分を見せたくない、トムの妻マギー。
トムの相棒で面倒見が良いが、サロゲートを乗っ取られたFBIのジェニファー・ピース捜査官。
オペレーターとサロゲートを遮断するソフトを開発した、生身で仕事をするボビー・サンダース。

トムの上司だが、サロゲートを作っている企業「VIS」と癒着していたアンディ・ストーン。
サロゲート反対派の指導者で“予言者”と呼ばれる、実は〇〇だった、Z・パウエル。

サロゲートとオペレーターを同時に殺すことの出来る武器を持つ青年、ストリックランド。
武器の名前は「過負荷銃(オーバーロード・デバイス)」

この作品を見て、「WALL・E」を思い出した。
あれは身の回りの世話をするロボットだったけど、サロゲートのオペレーターだって、
そのうち身体が退化していきそう。

エンディングの歌が割と良かった。

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ぐりとぐら 福音館書店 [本 カ行]


ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

  • 作者: なかがわ りえこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1967/01/20
  • メディア: 単行本


小さい頃に読んだ、「ぐりとぐら」。
でも覚えていたのは、大きな卵とそれをカステラにして、皆と食べたということだけ。
今読み返したけど、覚えていないことが多すぎて、あまり懐かしさは感じなかった(笑)

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ナイン 小学館文庫全3巻 [本 ナ行]


ナイン (1) (小学館文庫)

ナイン (1) (小学館文庫)

  • 作者: あだち 充
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 文庫


絵の古さに、懐かしさを感じる作品(笑)
野球漫画と言うよりは、少女漫画の題材に野球を持ってきたような印象。
主人公やヒロイン、ライバル達登場人物も、型どおりのキャラクターで、
ストーリーも、特筆すべきはない、古き良き漫画かな。

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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [映画 ハ行]

原題 「PRINCE OF PERSIA:THE SANDS OF TIME」
2010年 米

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [DVD]






都名の「アラムート」は、「アラーム」だと勝手に思ってます(笑)

貧民街に育つが王の目に止まり、王子となるも父王暗殺の容疑をかけられ追われるダスタン。
美人だが負けん気の強い、「時間の砂」の守護者で聖都アラムートの王女、タミーナ。

割と人間が出来ているのに、父に認められたくて、急いては事をし損じた、第1王子のタス。
喧嘩っ早く何かとダスタンに突っかかるが、彼も含め家族を愛する、第2王子カーシヴ。

弟と二人で国を治め、偶然見かけたダスタンの勇気に感銘し、彼を養子にした賢王シャラマン。
兄シャラマンからの信頼を信じられず、王になりたいとの野望を抱くニザム。

ダチョウを愛し、税金を払わない砂漠の商人、シーク・アマール。
ナイフの名人で、助けてもらった恩は忘れない、ンバカ族のセソ。

シャラマンが解散させたはずの、王宮の暗殺団ハッサンシン。

ストーリーは特に目新しくないが、アクションに結構力が入っている。
特にダスタンは子供時代の子役とともに、かなり頑張ったと思う。
音楽もアラビアチックで良い雰囲気だし、スピード感もあり、中々楽しめた。

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ゾンビランド [映画 サ行]

原題 「ZOMBIELAND」
2009年 米

ゾンビランド [DVD]






ゾンビ対策の映画(笑)

気弱で神経質、ピエロが苦手で腸が弱く、人付き合いの苦手な、通称コロンバス。
ゾンビ退治が得意でトゥインキーが好きな、愛息を失った気むずかしい男、通称タラハシー。

ゾンビが蠢く世界で、生き残った人間相手に強盗詐欺を働く姉妹、
人間不信の姉、通称ウィチタ(本名クリスタ)と12歳の妹、通称リトルロック。

ゾンビメイクで外を出歩いていたが、悪戯心を持った為に撃たれた、ビル・マーレイ。

結構痛々しいシーンもあるけれど、コメディタッチにしてあるので怖さは無い。
人間嫌いの主人公が、途中で出会った人達と友情を育み、求めていた家族を手に入れた・・
と書くと心温まるような気もする(?)

なぜタラハシーは、3が好きなのだろう?

一塁が“キス”とか、2番が“クソ”とかアメリカの事を良く知らないと分からない使い方も多々あり。
ちなみに「トゥインキー」とは、アメリカでポピュラーでジャンクな焼き菓子。

コロンバスの「サバイバル・ルール」
#1 有酸素運動
#2 二度撃ち
#3 トイレに用心
#4 シートベルト
#7 旅行は身軽に
#17 ヒーローになるな(一番大事、でも変更可能)
#18 準備運動
#22 怪しい時は出口確保
#31 後部座席を調べる
#32 ささやかな物を楽しめ

判明しなかった部分も気になる(笑)

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犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ [本 ハ行]


犯罪

犯罪

  • 作者: フェルディナント・フォン・シーラッハ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2011/06/11
  • メディア: 単行本


〈収録作品〉
・フェーナー氏
・タナタ氏の茶碗
・チェロ
・ハリネズミ
・幸運」
・サマータイム
・正当防衛
・緑
・棘
・愛情
・エチオピアの男

たまたま図書館で手にした本。
短編なのもあってか、読みやすかったし、似たような話がなくて楽しめた。

「フェーナー氏」と「エチオピアの男」が良かった。
特に、「エチオピアの男」はホロリとさせられた。

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THE JOYUREI-女優霊- [映画 サ行]

原題 「Don't Look Up」
2009年 アメリカ/日本

THE JOYUREI ~女優霊~ [DVD]






何を描きたいんだか、よく分からなかった・・

中世ルーマニアで悪魔と言われ、村人に惨殺された娘、マーティア。
歌手でダンサー、バングという悪魔に願い事をし、代わりに娘を差し出すことになったシャビ-。

80年前にマーティアを題材に映画を撮ろうとしたが未完に終わった監督オルト
その時の主演女優、リラ。

スランプ脱却に、オルトの未完作品を取り直そうとするも、幻覚に悩まされる映画監督マーカス。
病に冒された(多分、癌かと)マーカス最愛の人、クレア。

どうしても映画を完成させたい出資者で、マーカスの腕を買っているジョシュ。
取材を受けたマーカスのDVDを見てから彼に夢中な、女優ロミー・バートック。
ルーマニアの現地スタッフ、というか下働きさせられている、グリゴール。

設備が古くて文句タレタレ、大道具のデイビズ。
同じく若手大道具のエディー。
監督補佐(?)でマーカスを気遣う、タミー。

眼鏡を掛けたカメラマン、ピーター。
ピーターが気になっている、衣装係のコリナ。
新しいフィルムを要請していた、ワディーム。
他撮影クルー

「リング」の中田秀夫監督のデビュー作「女優霊」のリメイクだからか、
貞子の目が頻繁に出てくる。

蠅もたくさん出てくる。

これ見よがしに焼却炉が何度か映ったけど、特に何も起きなかった(笑)

死人が出た現場で撮影続行は不可だろうと思ったら、死体を隠蔽したよ。
スタッフの総意なの?

悪魔も子供を育てて欲しいのなら、そのように仕向けないと。
結局何がしたかったのか良く分からない。

そう言えば、マーカスの2作目にまつわる問題も何も明かされず・・

悪魔の種は、いつマーカスからジョシュに移ったの?

テンポも悪いし怖くないし、何より「女優霊」って、
殺されたマーティアもしくは母親は女優ではないよね。女優のロミーに乗り移った霊ってこと?

原作は怖いらしいけれど、これは・・・

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