予知夢 文春文庫 [本 ヤ行]
第一章 夢想る(ゆめみる)
第二章 霊視る(みえる)
第三章 騒霊ぐ(さわぐ)
第四章 絞殺る(しめる)
第五章 予知る(しる)
東野圭吾さんの小説は、今までリアルタイプのものしか読んでいなかったので、
少々驚いたが、すいすい読めた。
短編だが、主人公は変わらない。主人公は草薙かと思っていたけど、湯川だった。
設定に無理があるかなと思う話も、運び方が上手いからか、気にならない。さすが!
この中では「絞殺る」が、切ないけど好き。
「予知る」は、なんとなく「世にも〇妙な~」あたりで、見たような覚えがある。
子供が向かいのマンションから見ていたというシーンだけかも知れないけど。
2003年8月10日 第1刷
発行所 ㈱文藝春秋
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