館島 東川篤哉 [本 ヤ行]
天才建築家の作った銀色の建物で起こった不可解な死に、
粗忽な若手刑事 相馬隆行(そうまたかゆき)と、
奔放な美人探偵 小早川沙樹(こばやかわさき)が挑む。
ミステリー小説の割に、そんなにトリックや犯人が誰なのかという興味が何故かわかず(笑)、
それなりに楽しかったけれど、館の謎はともかく、犯人の動機が弱いというか、
対決に盛り上がりがなかったからか、ストーリーも、惹き付けられる程ではなかった。
でも、87ページの「でしゃばりたいわ」という沙樹のセリフには笑った(笑)
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