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花咲く丘の小さな貴婦人 荒野へ、心に花束を抱いて コバルト文庫前・後編 [本 ハ行]


花咲く丘の小さな貴婦人 荒野へ、心に花束を抱いて-前編- (コバルト文庫)

花咲く丘の小さな貴婦人 荒野へ、心に花束を抱いて-前編- (コバルト文庫)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/01/29
  • メディア: 文庫



花咲く丘の小さな貴婦人 荒野へ、心に花束を抱いて-後編- (コバルト文庫)

花咲く丘の小さな貴婦人 荒野へ、心に花束を抱いて-後編- (コバルト文庫)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/03/02
  • メディア: 文庫


最近に限らず、どうも少女向けの文庫は、巻数(1巻とか2巻とか)が書いてない率が高い。
1巻は、良い。だって続きが出るか分からないから(笑)
でも、2巻以降は、つけるべきだと思う。

今回ふと目に付いた小説も、おかげでそんな失敗をした(笑)
読み始めて、おかしいなと思ったら、この本の前に3冊出ていたのね・・

主人公エリカは、良くある型破り系のお嬢様だけど、クセが無くて割と好印象。
見た目と名前で、オズの魔法使いを思わせる友達のドロシー。
イラストでは男にしか見えない、性格も男らしいイザベラ。
病弱、儚げ。ヒロインよりヒロインポジションな、ロジャー。

空気が読めないのか、あえて読まないのか?どちらとも言えないヴィクター。
一番キャラが掴めなかったが、イザベラとは、上手くいっても友達止まりとみたユージーン。
恐らく一番良い人。ずっと難しい顔していたからか、笑っても眉間に皺がよるローレンス。
正直、この巻だけだと、魅力が伝わってこなかった、エリカの恋人ジェラルド。

話しは可もなく不可もなく。普通の少女文庫かな。
でも、前の話を知らなくても、特に分からないことは無かったので、話しの運び方が上手いんだろうな。
イラストは、構図に多少気になる点が・・

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