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情婦 [映画 サ行]

原題 「WITNSS FOR THE PROSECUTION」
1957年 米

情婦 [DVD]








“情婦”は確かに重要な位置だが、邦題になるほどの言葉かな?

病み上がりでも看護婦の言うことは聞かない、老齢だが敏腕な法廷弁護士、ロバーツ・ウィルフリッド。
“古ダヌキ”を4ヶ月ほど付き添い看護した、口煩いが一生懸命な“白衣の天使”、ミス・プリムソル。

夫を亡くしたお金持ちの老婦人で、殺人事件の被害者、エミリー・フレンチ。
無職の発明家でエミリー殺しの容疑者、レナード・ボール。
レナードの妻だが、検察側の証人として出廷する、ドイツ人のクリスチーネ。 

鬘をかぶって行われる、イギリスの裁判メインで割と淡々と進むが、クスッと笑える趣向が、散りばめられている。
エミリーの家政婦、ジャネットとロバーツのやりとりも面白かった。
ミステリーとしては定番かも知れないが、最後のどんでん返しも上手かった。
俳優さん達の演技力の賜物かも知れない。

悪態をつく困った病人ロバーツを、上手いことあしらうプリムソルだが、一番の理解者になっていたみたい。
実は裁判より、この2人の攻防が見もの?(笑)

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