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シェルター [映画 サ行]

原題 「SHELTER」
2010年 米

シェルター [DVD]






カーラの周りは不信心者が多かったのか

夫を殺されたが信仰は捨てなかった、多重人格を信じない精神分析医のカーラ・ジェサップ博士。
パパが死んでから神様を信じなくなった、カーラの娘サマンサ(サミー)。
音楽に詳しいカーラの弟で、姪のサミーの子守をしている、スティーヴン。

事故で歩けなくなり、後に他殺体として発見されたアダムの別人格、デヴィッド・バーンバーグ。
生まれつき赤が見えない色覚異常で、しきりに首の後ろをさする主人格アダム・セイバー。

カーラを“CC”と呼ぶ、チャールズ(チャーリー)・フォスター博士。
マイナーロックバンドのボーカルで自殺したと思われる、ウェス・クライト。

娘を悲しませた神を信じなくなった、カーラの父で精神分析医ハーディング。
デヴィッドを含め、息子3人に先立たれたバーンバーグ夫人。
研究所のスタッフ、ヴァージル。

魂をシェルター(隔離)する壺と不思議な力を持つ、集落の祈祷師グラニー。
グラニー達の済む峡谷の人々を見殺しにした、信仰療法士を名乗るクリスチャン・ムーア牧師。

何でカーラは多重人格症候群を否定するのかとか、
もう少し多重人格に踏み込むかと思っていたけれど、
神様を信じない者に取り憑く悪魔がメインだったのね。

でも、基本を押さえつつも、謎は謎のまま終わってしまったストーリー。
そして、久しぶりにベタな終わり方を見た。

それにしても、「魔よけのお守り」に何で夫人は激昂したのかな?

サロゲート [映画 サ行]

原題 「surrogates」
2009年 米

サロゲート [Blu-ray]






サロゲートのデスクにマグカップあったけど、飲食するの?

・元々は身障者の為の補助ロボットだったが、健常者が理想の容姿を手に入れ、
人生を楽しむ“身体”となってしまった、身代わりロボット=サロゲート。

・サロゲートに接続している人間をオペレーターと呼ぶ。
・通常は安全システムが作動し、サロゲートが壊れてもオペレーターに被害はない。

・サロゲートを開発している企業がVIS。

生身の妻と会うことを渇望し、サロゲートシステムに疑問を抱くFBI捜査官トム・グリアー。
サロゲートの発明者で、身代わりに殺された息子の復讐を誓うライオネル・キャンター博士。

息子を亡くした為か、精神安定剤が手放せず夫に生身の自分を見せたくない、トムの妻マギー。
トムの相棒で面倒見が良いが、サロゲートを乗っ取られたFBIのジェニファー・ピース捜査官。
オペレーターとサロゲートを遮断するソフトを開発した、生身で仕事をするボビー・サンダース。

トムの上司だが、サロゲートを作っている企業「VIS」と癒着していたアンディ・ストーン。
サロゲート反対派の指導者で“予言者”と呼ばれる、実は〇〇だった、Z・パウエル。

サロゲートとオペレーターを同時に殺すことの出来る武器を持つ青年、ストリックランド。
武器の名前は「過負荷銃(オーバーロード・デバイス)」

この作品を見て、「WALL・E」を思い出した。
あれは身の回りの世話をするロボットだったけど、サロゲートのオペレーターだって、
そのうち身体が退化していきそう。

エンディングの歌が割と良かった。

ゾンビランド [映画 サ行]

原題 「ZOMBIELAND」
2009年 米

ゾンビランド [DVD]






ゾンビ対策の映画(笑)

気弱で神経質、ピエロが苦手で腸が弱く、人付き合いの苦手な、通称コロンバス。
ゾンビ退治が得意でトゥインキーが好きな、愛息を失った気むずかしい男、通称タラハシー。

ゾンビが蠢く世界で、生き残った人間相手に強盗詐欺を働く姉妹、
人間不信の姉、通称ウィチタ(本名クリスタ)と12歳の妹、通称リトルロック。

ゾンビメイクで外を出歩いていたが、悪戯心を持った為に撃たれた、ビル・マーレイ。

結構痛々しいシーンもあるけれど、コメディタッチにしてあるので怖さは無い。
人間嫌いの主人公が、途中で出会った人達と友情を育み、求めていた家族を手に入れた・・
と書くと心温まるような気もする(?)

なぜタラハシーは、3が好きなのだろう?

一塁が“キス”とか、2番が“クソ”とかアメリカの事を良く知らないと分からない使い方も多々あり。
ちなみに「トゥインキー」とは、アメリカでポピュラーでジャンクな焼き菓子。

コロンバスの「サバイバル・ルール」
#1 有酸素運動
#2 二度撃ち
#3 トイレに用心
#4 シートベルト
#7 旅行は身軽に
#17 ヒーローになるな(一番大事、でも変更可能)
#18 準備運動
#22 怪しい時は出口確保
#31 後部座席を調べる
#32 ささやかな物を楽しめ

判明しなかった部分も気になる(笑)

THE JOYUREI-女優霊- [映画 サ行]

原題 「Don't Look Up」
2009年 アメリカ/日本

THE JOYUREI ~女優霊~ [DVD]






何を描きたいんだか、よく分からなかった・・

中世ルーマニアで悪魔と言われ、村人に惨殺された娘、マーティア。
歌手でダンサー、バングという悪魔に願い事をし、代わりに娘を差し出すことになったシャビ-。

80年前にマーティアを題材に映画を撮ろうとしたが未完に終わった監督オルト
その時の主演女優、リラ。

スランプ脱却に、オルトの未完作品を取り直そうとするも、幻覚に悩まされる映画監督マーカス。
病に冒された(多分、癌かと)マーカス最愛の人、クレア。

どうしても映画を完成させたい出資者で、マーカスの腕を買っているジョシュ。
取材を受けたマーカスのDVDを見てから彼に夢中な、女優ロミー・バートック。
ルーマニアの現地スタッフ、というか下働きさせられている、グリゴール。

設備が古くて文句タレタレ、大道具のデイビズ。
同じく若手大道具のエディー。
監督補佐(?)でマーカスを気遣う、タミー。

眼鏡を掛けたカメラマン、ピーター。
ピーターが気になっている、衣装係のコリナ。
新しいフィルムを要請していた、ワディーム。
他撮影クルー

「リング」の中田秀夫監督のデビュー作「女優霊」のリメイクだからか、
貞子の目が頻繁に出てくる。

蠅もたくさん出てくる。

これ見よがしに焼却炉が何度か映ったけど、特に何も起きなかった(笑)

死人が出た現場で撮影続行は不可だろうと思ったら、死体を隠蔽したよ。
スタッフの総意なの?

悪魔も子供を育てて欲しいのなら、そのように仕向けないと。
結局何がしたかったのか良く分からない。

そう言えば、マーカスの2作目にまつわる問題も何も明かされず・・

悪魔の種は、いつマーカスからジョシュに移ったの?

テンポも悪いし怖くないし、何より「女優霊」って、
殺されたマーティアもしくは母親は女優ではないよね。女優のロミーに乗り移った霊ってこと?

原作は怖いらしいけれど、これは・・・

THE 4TH KIND フォース・カインド [映画 サ行]

原題 「THE FOUTH KIND」
2009年 アメリカ/イギリス

THE 4TH KIND フォース・カインド [Blu-ray]






「真実はあなたの心の中に」

夫を殺した男の顔を思い出せない、心理学者のアビゲイル・エミリー・タイラー博士。
隣で胸を刺されて死亡したという、アビゲイルの夫ウィル。

父の死と妹の行方不明は母の責任と感じる、アビゲイルの息子でアシュリーの兄のロニー。
父の死により心因的に視力を失い、異星人に拉致され行方不明だというアシュリー。

アビゲイルの仕事仲間で彼女に力を貸す、エイブル・キャンポス博士(仮名)。
シュメール文明や古代語に詳しい、アウォロワ・オデュサミ博士。

アビゲイルに同情しながらも、彼女に真実を求めるオーガスト保安官(仮名)
タイラー家の監視中に宇宙船らしきものを目撃した、ライアン保安官補。

アビゲイルの患者で催眠療法後、不安定になり、家族と無理心中した、トミー。
トミーの死後、同じく夢にフクロウが出てくると睡眠障害を訴え、催眠療法を望んだスコット。

出だしに、いきなりミラ・ジョヴォヴィッチが映画の紹介を始めて、ちょっとびっくり。

2000年10月にアラスカで起きた事件で、
この映画の作成に、関係者はほとんど関与を拒否しているとのこと。

結局、アビゲイルの夫はピストル自殺をしており、妻はそれを受け入れられず、
また自身の体験と研究から、娘は地球外生命体に拉致されたと信じている。
ただ、研究の為に撮影していたテープは真実で怪我を負ったのも事実のようだ。

そういえば、“ズンアブー・イーター”の意味は最後まで不明なのね。

ところで、タイトルのフォースカインドとは下記を指すので良いのかな?
第一種接近遭遇 UFOの目撃
第二種     UFOの痕跡の目撃(ミステリー・サークルや放射能汚染)
第三種     異星人との接触
第四種     異星人による拉致

ジュリー&ジュリア [映画 サ行]

原題 「JULIE&JULIA」
2009年 米

ジュリー&ジュリア [DVD]






1949年のフランスと2002年のニューヨークを舞台の、2人のJ

皆の協力の下、念願のレシピ本『王道のフランス料理』を出版したジュリア・チャイルド。
フランス大使館に勤める、ジュリアの良き夫、ポール。

ジュリアの見知らぬ文通相手、エイヴィス・デヴォート。
ジュリアと共にレシピ本を作り上げた、シモーヌ・ベック。
頭痛持ちで何かとサボるが、レシピ本作りの一員、ルイゼット・ベルトール。

ジュリアのレシピを365日で作り上げるというブログを立ち上げた、ジュリー・パウエル。
理解のあるジュリーの旦那だが限度もあった、“考古学”誌のエリック・パウエル。

フランス語が苦手なジュリアは夫の転勤でパリに住むこととなった。
明るくポジティブな彼女は上級者向けの料理教室に通い、ある時出会った2人の女性と、
アメリカ人向けのフランス料理レシピ本を出版すべく奔走する。
本はめでたく出版されるのだが、それには並々ならぬ困難と長い年月がかかった。

一方、仕事も引っ越し先にもストレスを抱え、何か目標を持って成し遂げたいとするジュリーは、
優しく包容力のある旦那に支えられ、時にぶつかりながらも本に書かれたレシピをこなしていく。
やがてブログが多くの人の目に止まり取材を受け、一躍時の人に。
だが敬愛するジュリアには、そのブログを不快に思われてしまう。

その後、ジュリーとジュリアが話したり、和解するといったシーンはなかった。
実話に基づいているという話なので、多分そういうことなのだろう。

2つの世界をリンクさせる見せ方は上手かったが、
この作品はあくまでも2人の人生を描いただけで、
特にジュリーは料理を作り終えたけど、達成感以外に得たものはあったのだろうか?
少なくとも作品の中で成長は見られなかったと思う。
でもそんなに嫌いな作品ではなかった。

ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~ [映画 サ行]

原題 「THE CODE」又は「THICK as THIEVES」
2009年 米

ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~ [DVD]






実写版ルパン三世みたい(笑)

ロマノフ王朝の秘宝「ファベルジェの卵」を狙うキース・リプリ-。
泥棒の腕をキースに見込まれた、実は警察のガブリエル・マーティン。
「ファベルジェの卵」を望むマフィア、ニッキー・ペトロビッチ。

キースの元相棒でニッキーに殺された、ビクトル・コロレンコ。
ロシア語を話せる弁護士で、ビクトルの娘アレクサンドラ・コロレンコ。
刑事歴22年、強盗殺人課だが美術品に精通している、ウェバー警部補。

割と最後まで飽きない展開で、特に最後の二転三転する畳みかけは楽しかった。
アレクサンドラがガブリエルに近づいたのだけは途中で読めたけど。
金庫でキースが裏切られるのも、彼の想定内だったのかな?

そういえばロシアン・マフィア関係のファイルの中に、
日本語で「アナログ」って書かれた帽子を被ったおじさんがいたけど、あれは?(笑)

ラストのモーガン・フリーマンの清々しい笑顔が印象的。
あとエンディングのt.A.T.u. の歌う「Not Gonna Get Us」という曲が好みだった。

ザ・レイプ 秘密 [映画 サ行]

原題 「HANGED MAN」
2009年 スペイン/アイルランド

ザ・レイプ 秘密 [DVD]






一生の秘密を共有するのはかなり大変

優等生で字が上手、レイプされて相手を刺したけどクヨクヨ悩まず進んでいく、サンドラ。
サンドラの幼なじみで成績の良くない不良タイプ、ダビッド・アルホーナ。

サンドラの弟で、口の軽いラファ。
サンドラのクラスに転校してきた、実はレズビアンのオルガ。

幼い頃、自動車を悪戯してぶつけてしまったこととは比べものにならない秘密を抱えた
サンドラとダビッドは、やがて幼馴染みから恋人になる。
しかし二人の気持ちに温度差が生じてきて、オルガの気持ちは冷めていく一方、
ダビッドは熱を上げ、ストーカーじみていく。

実はサンドラの刺し傷は致命傷ではなく、殺したのはダビッドで、
彼はサンドラへの想いと、殺人を犯した罪悪感に苦しめられ行き場を無くしていく。

レイプされた側の心理描写や、悩み苦しむ様はほとんどなくストーリーが進行していくので、
こっちが心配になった。

まだ学生なのに、自分の置かれた状況を冷静に分析し、ほとんど取り乱さず、
夜道を一人で帰ってきたり、パーティに出かけダビッド以外の男の子とイチャつくのを見た時に、
ああ、思わせぶりなタイトルだけど、そのことはただのきっかけだったのだと気が付いた。

インクが滲んで画面を覆い尽くしていく見せ方が良かった。
あと音楽も割と好み。

すれ違っていた二人、ダビッドからの最後の手紙でサンドラは一生彼を抱えて生きていくのかな?

死霊のはらわた [映画 サ行]

原題 「THE EVIL DEAD」
1981年 米

死霊のはらわた [Blu-ray]






シェリルとシェリーって、紛らわしいけど外国だとまるで違う名前なのかな?

姉よりも恋人が大事、棚にぶつかる率が高い、アッシュ。
悪霊に憑依されたが、襲わない代わりにけたたましく笑い続ける、アッシュの恋人リンダ。
彼女付きの弟と一緒に出かけるという、同行理由が良く分からない、アッシュの姉シェリル。

お調子者だが、勇気と行動力は、主人公以上にありそうな、スコット。
これといった印象の無かった、スコットの恋人シェリー。

憑依を解く為には、身体をバラバラに切断って・・絶対助からないってことか。

テープから流れた呪文って、途中からのような気がするけど、眠りから覚めちゃうんだ?

アッシュとリンダの、小箱のプレゼントの演出が良く分からない。
ああいう受け渡し方法って、流行っていたのかな?

地下室の扉の隙間から、悪霊に憑依されたシェリルが顔出してうめいているのに、
あまり怖がっているように見えないスコット達(笑)

男2人はシェリーの叫び声に、何ですぐさま駆け付けないの?

地下室の悪霊と、森の悪霊は、別物で良いのかな。
小屋の扉を閉められた時点で、おとなしく引き下がって行ったし。
復活の呪文のテープが流れる前から存在していたしね。

シャーロック・ホームズ [映画 サ行]

原題 「Sherlock Holmes」
2009年 米

シャーロック・ホームズ [DVD]






まだ遠隔操作がなかった頃、その技術は魔術のようだった

推理と発明、格闘術もこなすが、おとぼけキャラでもある、名探偵ホームズ。
ホームズの友人で何かと彼に巻き込まれる、元軍人で医師のジョン・ワトソン。
黒魔術を利用する連続殺人犯で、絞首刑となったが蘇った、H・ブラックウッド卿。

犯罪歴も行動力もある女性で、ホームズとは複雑な関係のアイリーン・アドラー。
あまり表情が変わらない、家庭教師でワトソンの婚約者、メアリー・モースタン。

ホームズに手を貸してくれた、レストレード警部。
レストレード警部の部下で、ホームズ達に好意的なクラーキー。

首席裁判官でテンプル第4修道会長、ブラックウッド卿の父でもある、トマス・ロザラム。
ブラックウッド卿に立ち向かった修道会の一員、アメリカ大使のスタンディッシュ。
警察も動かせる若き内務大臣で、ブラックウッド卿の配下、カワード。

何かと発明の被験犬にされる、グラッドストーン。
アイリーンの弱みを握りホームズにけしかける、頭脳明晰で悪賢い(らしい)、モリアーティ教授。

「シャーロック・ホームズ」だけど、謎解きよりもアクションがメインだった(笑)

馬車と銃と科学と魔術が絡み合った時代・・と書くとファンタジーみたいだけど、
罪状に「黒魔術の使用」が入るからね(苦笑)

画面が暗めでCG感満載なので、橋での対決とかも、あまりリアリティがなく緊張感もなかった。
あと、ホームズの予測の見せ方は凝っているが、何度もされると飽きるかな。

首に掛けているネックレスを引きちぎられたら、首が痛いと思うよ(笑)

何だか途中で終わってしまった感があるのは、モリアーティについて何も解決していないからかも。
それとも小説を読めば分かるのかな。

絵を融合させたエンディングは綺麗だった。

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