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タイタニックの最期 [映画 タ行]

原題 「Titanic」
1953年 米

タイタニックの最期 [DVD]






英米の公式調査報告書に基づいて映画化したという作品

やや頭が固いが、信念を持って行動できる紳士、リチャード・スタージェス。
子供の教育方針で対立し、勝手に子供を連れて家を出た、リチャードの妻ジュリア。
リチャードの娘で社交界のお嬢様、最初は興味なかったギフに惹かれる、アネット。
突然父リチャードに冷たくされながらも懸命に慕う、幼いながらも立派な紳士、ノーマン。

家族で乗船予定だったが、リチャードに頼まれ自分の切符を売ったジャン・ウー・スクダム。
酔っ払いの元神父、でも最後は人々を助けようと奔走した、ジョージ・ヒーリー。
アネットに一目惚れしてひたすらアプローチする学生、ギフ・ロジャース。

特撮技術もまだまだだけど、モノクロ映画だからあまり気にならない(笑)
あと、帽子が投げ落ちた海面に、氷塊が流れている見せ方が良かった。

リチャードが、切符を買ったジャンの家族をちゃんとボートに避難させたのに感動。

ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」と比べると、パニック性があまりなく、
英国紳士とはこうであれ、というくらい落ち着いて他者を助けようとする人々に逆に驚いた。
女装してボートに乗り込む輩もいたけど(笑)

静かで厳かなパニック映画だった。

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