ダウト～偽りの代償～

原題　「ＢＥＹＯＮＤ　Ａ　ＲＥＡＳＯＮＡＢＬＥ　ＤＯＵＢＴ」
２００９年　米








最後の切り札として「ダブル・ジョパティー」を狙ったけど、思惑が外れたのね？

元刑事で知事選に立候補する為に、裁判の証拠をねつ造し勝ち星をあげるハンター検事。
自ら容疑者になってハンターの不正を暴こうと画策するテレビリポーター、Ｃ・Ｊ・ニコラス。
ハンター検事の部下で、恋人ニコラスの為に上司の不正を追及する正義感の強いエラ。

ニコラスの友人で、彼の真意を知らぬまま人生を賭けて協力していた、フィンリー。
売春やドラッグで逮捕歴のある、殺人事件の被害者Ｄ・オーウェンズ。

ハンターの元相棒で、彼の証拠ねつ造や邪魔者を排除する手伝いをするマーチャント警部補。
オーウェンズ事件の担当で、マーチャント警部補に不信感を持つ黒人刑事。

ストーリーは法廷部分は少なく、証拠を買い集めたりカーチェイスが多かったりと、
色々詰め込んでいて、少々中だるみしがちだが、Ｄ・オーウェンズの伏線が良かった。

ニコラスがアプローチしても素気なかったエラが、唐突にコンタクトを取ってきたのは、
ハンターの差し金かと思っていたけど、違った（笑）

検事役のマイケル・ダグラスが主役かと思いきや、出番自体はそうでもなかった（笑）
黒人刑事役のオーランド・ジョーンズがカッコ良かった。
あと、エンディングの最初にかかっていた曲が好み。

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