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彼女がカフェにいる 文庫版全4巻 [本 カ行]


彼女がカフェにいる (1) (小学館文庫)

彼女がカフェにいる (1) (小学館文庫)

  • 作者: 惣領 冬実
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2001/08
  • メディア: 文庫


色々振り回される、悩み多き普通の女子高生、一色みちる。
モデルとしても注目される大学生で、みちるの隣に住む幼馴染み、久和亮平。
みちるのことが大好きな、熱血タイプのラガーマンで亮平の弟、久和修介。

異性に人気、同性に不人気の美人だが性根の悪い、みちるの同級生、佐野花耶子。
亮平のガールフレンドで少々気の強い、大手モデルプロダクションの娘、陽子。

幼馴染みから男女の仲へ。
亮平への恋心を持ちつつ、思いを断ち切る為に修介と付き合いだしたみちる。
みちるへの想いを秘める亮平と、思い切って告白した修介。
そこに花耶子や陽子も少々関わり、多角関係が展開される。

先に後日談の「天然の娘さん」を読んでしまったので、恋の行方は知っていたが、
キャラの別の面が見えるのが楽しかった。

ストーリーは王道の恋愛少女漫画かな。

この漫画で一番印象に残ったのは、3巻62ページからの花耶子のセリフ。
キツイけど正しいなあと思ってしまった。
多分、10代の時に読んだら、花耶子は苦手だったかも(笑)

あと、修介はやはり不憫だと思う(笑)

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