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かいじゅうたちのいるところ [映画 カ行]

原題 「Where the Wild Things Are」
2009年 米

かいじゅうたちのいるところ [DVD]






かなりシュールな世界観

寂しがり屋で、いたずらと空想が好きな8歳の少年、マックス。
シングルマザーだが恋人がおり、息子が大事だが少々持て余し気味でもある、マックスの母。
弟の面倒を見るより友達と一緒にいたい、マックスの姉クレア。

かいじゅうたちのリーダー格だが暴れん坊のキャロル。
穴掘りが得意なアイラ。
口が悪く気分屋のジュディス。

気弱だけど目立ちたがり屋の、ヤギみたいなアレクサンダー。
物語の後半、腕がもげてしまった代わりに枝を挿しておくダグラス。
かいじゅうたちの中では一番思慮深そうなKW。

家を飛び出したどり着いた不思議な世界で、かいじゅうたちの王様になったマックスが、
かいじゅうたちと理想の王国を作り上げようとしながら、悩み成長していくストーリー。
要はマックスの精神成長の物語かな?親や周りに頼らず自己完結できる8歳児。

独特な世界観、ユニークで個性的な怪獣。
CGではなく着ぐるみを使っているらしいが、あれだけ動いても不自然さがないのがすごい。
ただ、物語も登場人物達も、ちょっと・・・

実はラストの方まで、マックスは家を飛び出した後に事故か何かで亡くなって、
母親がマックスを偲んで書いた物語だと想像していた(笑)

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華麗なるアリバイ [映画 カ行]

原題 「LE GRAND ALIBI」
2008年 仏

アガサ・クリスティー 華麗なるアリバイ [DVD]






アガサ・クリスティー原作の「ホロー荘の殺人」を元にした映画

銃のコレクターで、銃に名前も付けている上院議員、アンリ。
アンリの妻で何かしら不安がっている、エリアーヌ。
口が悪く勝ち気な、アンリの姪クロエ。

アンリの親戚で、フィリップが好き。いつも疲れているように見える女性、マルト。
マルトと同棲しているようだがエステルも好き。お酒を止められない物書き、フィリップ・レジェ。

多くの女性と関係を持つが、本気で愛したのは唯1人しかいない、精神科医ピエール・コリエ。
ピエールの浮気に苦しみながらも、どうにもできずふさぎ込んでいる、クレール・コリエ。
妻子のある身と知りつつ、ピエールと堂々不倫しているエステル・バシュマン。

ピエールが愛したイタリアの女優で、上から目線の好戦的なタイプ、レア・マントヴァニ。
レアの言うことなら何でも聞く、お抱え運転手ミシェル。
小柄で頭痛持ちのグランジュ警部。

アガサ・クリスティー原作ということで期待して見ていたが、
謎解きの部分は、あまりひねられておらず、最後もどんでん返しがあると思いきや、
そのまま終わってしまい物足りなかった。

音楽の雰囲気は良かったかな。

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恋するベーカリー [映画 カ行]

原題 「It's Complicated」
2009年 米

恋するベーカリー/別れた夫と恋愛する場合 [DVD]






DVDには副題が付いた

人気ベーカリーの経営者、女手1つで3人の子供を育て上げた、ジェーン・アドラー。
離婚はショックだったが親を嫌ってはいないジェーンの子供達、ローレン、ギャビー、ルーク。

実は一番の苦労人?理解のあるローレンの婚約者、ハーレイ。
2年半前に離婚して未だ傷が癒えないが、ジェーンに惹かれる建築家、アダム。

離婚して10年経つがジェーンを想っていた、子供っぽく口が上手い、弁護士ジェイク・アドラー。
ジェーン達の離婚の原因だったジェイクの若妻で、不妊治療にいそしむアグネス。
アグネスの連れ子で聞かん坊な男の子、ペドロ。

ストーリーは、まあまあだったけれど、少々中だるみしがちなテンポなので退屈。
あと下ネタは、あんなに入れなくても良かったのでは(笑)

悪いことと理解していても不倫を楽しみ、でも愛人になりたくはないジェーンと、
騒々しい家庭に嫌気がさし、本気でヨリを戻したいジェイク。
子供っぽい行動を繰り返すジェイクと、冷静で落ち着いたアダム。
離婚経験者同士で穏やかな関係のジェーンとアダム。

彼女がどちらを選ぶのか、最後はハラハラした(笑)
うん、アダムで正解だと思うよ。

そして、アダムと破局かと思いきや、2人一緒の未来がありそうな終わり方で良かった。
最後に、ベーカリーのパンやジェーンの手料理が美味しそうだった!

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96時間 [映画 カ行]

原題 「TAKEN」
2008年 仏

96時間 [DVD]






娘を思う父の一念

元政府関係者で頭脳も対術もピカイチ、娘に対しては超過保護な、ブライアン・ミルズ。
旅先で人身売買組織に捕まった、ブライアンの娘で歌手志望の17歳、キム。

ブライアンの元妻でキムの実母、レノーア。
レノーアの再婚相手でキムのことも大切にしている、富豪のスチュアート。

収入さえ入れば出所は厭わない、政府の人間で現在は管理職のジャン=クロード。
犯罪組織のボス、マルコ・オチャ。
マルコから女性を買い取るパトリス・サンクレア。

ブライアンに危ないところを助けられた、ドル箱スターの歌手シーラ。
“通訳の仕事”としてブライアンに雇われた、アルバニア語を話せる元教師、グレゴール。

危険な職場にいた為、人生常に警戒をしているブライアンは、
最初少々病気とも思える程だが、娘の為に突っ走る姿は凄かった。
娘以外は容赦無し、交渉の余地無し。

後半はアクション満載。
外見は普通のおじさんなのに、どこにそんな体力が?(笑)

奥さんとのヨリは戻らなかったけど、彼の言葉通り、娘がいれば満足なのだろう。

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心みだれて [映画 カ行]

原題 「HEARTBURN」
1986年 米

心みだれて [DVD]






HEARTBURNの意味は、妬みとか嫉妬

再婚し子供を2人授かるも、夫に浮気されて日々憂鬱な、料理評論家のレイチェル・サムスタット。
子供好きだが、奥さんいるのに浮気をしているコラムニスト、マーク・フォアマン。
レイチェルとマークの子供、アニー。

背の高い社交界の女性で、夫がいるけれどマークと浮気をしている、セルマ・ライス。
おそらくレイチェルに惚れているが進展は望めなかった、レイチェルの同僚、編集者リチャード。

マークは、ホテル代やらの支払い方法をクレジットにしている時点で、
浮気を軽く考えているんだろうな。

レイチェルを慰めている時に「ペチュニア」って呼んだけど、あれはどういう意味・・?
「ハニー」とか、そういう類のもの?

セルマとは二度と会わないと約束しておいたのに、
「彼女が悪評を流されてうちに怒鳴り込んできたぞ(意訳)」って、
セルマの肩を持つ発言をするってどうなの?

一度浮気がばれた後、マークは証拠を残さないようにしていたけど、
なじみの宝飾店のネックレス勘違い発言でレイチェルは気が付いたと。

せっかく許してもらえたのに、悲しいけれど浮気って、中々治らないものなのかな・・
マークに見切りを付け、子供を抱えて新たな人生に踏み出したレイチェル、頑張れ。

EDの歌は他の映画でも見た気がしたけど、アメリカでは有名なマザーグースの手遊び歌なのか。

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ゲスト [映画 カ行]

原題 「The Uninvited」
2009年 米

ゲスト [DVD]






結婚してないのに家の中を自由にされたら、娘達は不快だよね

母の死に気を病んで、精神病棟(?)に10ヶ月入院をしていた、内気でおとなしい少女、アナ。
パパとレイチェルの仲を気に入っていない、勝ち気なアナの姉、アレックス。

作家であり、ママを忘れられない娘の前で恋人とキスをする無神経な、アナの父。
火事で死亡した、病気で寝たきりの、アナの母。

看護師としてアナの家に来た、子供ができない身体のレイチェル・サマーズ。
何かを目撃した為に口封じに殺された、アナの彼氏、マット・ヘンドリックス。

鎮静剤を打たれて、滅多刺しにされ、地中に埋められた、医師ハリソン・ライトの3人の子供達、
デイヴィッド・ライト、サミュエル・ライト、アイリス・ライト。
逮捕状が出たが、逃走中のライト家の子守、ミルドレッド・ケンプ。

画面が暗すぎて、所々真っ暗にしか見えない部分があった。
ちなみにホラー部分は、ほとんど怖くない(笑)

パーティーでは、女主人はドレスアップしてご馳走を出さないといけないなんて、大変。

何で、人がいるのに保安官は部屋の電気を消して行ったの?

アレックスは1年前に死んでいたというところから始まる事件の解明部には爽快だった。
犯人は自分でした・・というのは良くあるけれど、この作品では、素直に驚けた。

思春期の子供には、パパの浮気とママと姉の死因に耐えられず、精神崩壊をしてしまったのか。
そして、ミルドレッド・ケンプが、最後に明かされるとは思わなかった。

ところで、アナのパパに対しての愛は、家族愛よね?
何だか、屈折した愛でも抱いていたのかと勘ぐってしまった(苦笑)

アレックス役のアリエル・ケベルさんが、何となく最近のエマ・ワトソンみたいに見えた。
どちらも美人さんよね。
アナ役のエミリー・ブラウニングさんは、和顔というか、綺麗というより可愛い系で、
最後、車から見上げていたシーンの目が印象的だった。

この作品は、韓国ホラー映画の「箪笥」のリメイクとのことで、原作の方も見てみたい。

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ゲットスマート [映画 カ行]

原題 「GET SMART」
2008年 米

ゲット スマート [Blu-ray]






シリアスな部分を探す方が大変な映画

アメリカのスパイ機関「コントロール」のエージェントを目指している、マックス・スマート分析官。
整形手術をした美人で、ベテランのエージェント99。
少々抜けているが、屈強なエージェント23。

スマートの分析能力を高く評価している、チーフ。
同僚から「おたく」と言われている、スパイ道具の開発者コンビ、ブルースとロイド。

国際犯罪組織「カオス」の黒幕、シーグフリード。
シーグフリードの側近、シュターカー。

アン・ハサウェイがアクションをこなせるとは思わなかった!
結構、様になっていて、カッコイイ!
線路のシーンが、特に大変そうだった。

スマートに消化器をぶつけられたり、メカジキに刺さりそうにもなるが、
小型飛行機の操縦もできるチーフが、カッコ良かった(笑)

所々ではなく、ずっとプチネタが続いているので、見飽きないが少々疲れるかも(苦笑)
ウラン(ケーキ)発見時の、バースデーケーキのシーンが一番楽しかった(笑)

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幻影師アイゼンハイム [映画 カ行]

原題 「The Illusionist」
2006年 米・捷(チェコ)

幻影師 アイゼンハイム [DVD]








で、イリュージョンのネタは明かされないの?

ソフィとの恋を引き裂かれてから、各国を巡って奇術の腕を磨いた、幻影師アイゼンハイム(エドゥアルド・アブラモヴィッツ)。
引き離されてからも、ずっとアイゼンハイムを思い続けていた公爵令嬢、ソフィ・テッシェン。
手品大好き。野望もあるが分をわきまえており、アイゼンハイムを気にかけてくれる、ウール警部。
父の退位を画策し、過去に女性を暴行殺害したとの噂がある。ソフィと婚約しようとしている、皇太子レオポルド。

少年、少女時代の2人が微笑ましかった。役者さんも可愛い☆
当時のソフィの願いを実現しようと、アイゼンハイムは頑張ったのかな?

劇場閉鎖後の、薬が出てくるシーンで、「ロミオとジュリエット」=仮死状態はすぐに浮んだのに、まんまと騙された(笑)
しかも、ウール警部が脈の確認とかしていた時に、ソフィの指が柔らかくて、あれっ?死後硬直は!?とか思ったのに!

しかし、尾行が分かっていて、往来でキスするのは、不用意だよね。

レオポルドは、国の為に!と1人頑張っていた部分もあったのかな?
その辺は描かれていないから、彼の中だけの正義だったのかも知れないけど。
ソフィの件に関しては、上手く利用された被害者と言えなくも無い。最も、同情できるような人物像では無かったけどね。

ウール警部は、良い人だった。
出世をあきらめて、それどころか左遷(下手すれば、投獄や死刑もあるだろうに)覚悟で主君を諌めたよ。
だから知りたがっていた、「オレンジの木」のノート貰えたのかな。良かったね。

ちなみにラストは、ウール警部の想像じゃなくて、本当に2人は逃げおうせたんだよね?
ありがちだけど、この物語ではハッピーエンドが合っていたと思う。
映画の雰囲気や音楽も良かった。

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キス・オブ・デス 前後編 (WOWOWプレミア) [映画 カ行]

原題 「KISS OF DEATH」
2008 英(BBC放映)

展開早~い、後味悪~い

少々精神的に不安定で、過去に不透明な点がある、ケイ・ルソー警視。
FBIから引き抜かれた、実はアルコール依存症の検視官ジョージ。
割と私情を挟む、昔からケイを支えていた、コステロ刑事。

ケイの夫で奥さん大好き、地位もコネもある、でも、どこか胡散臭いマイルズ。
仕事熱心で、色々調べているのに上司は聞いてくれない、コステロの部下ジュード。
過去の精神鑑定の件でケイに恨まれている、プロファイラー、クライヴ。

時間軸が、進んだり戻ったりと、とにかく忙しい。
切断された死体とか、検死シーンとか、結構映されるので、駄目な人は、要注意!

最初、ジョージが時計を手にした時に映像が出たから、超能力的な力でも持っているかと思ったけど、全然違った。
この作品、後半はプロファイラーは、あまり役に立ってないような。
しかし、隣に人が住んでいるのか分からないって、日本の住宅事情とは異なりますね。

コステロは、最初ケイに思いを寄せてるかと思ったけど、ジョージが好きなの?
しかし、上司に怒られ、それを部下に八つ当たりって、大人気ない(苦笑)
前編ではカッコ良かったのに、後編は、ちょっと・・・

前後編なのに、次回に続く的な終わり方なので、思わず、あれ?三部作だっけ!?と焦りました(笑)
これは、ヒットしたら続かせるつもりだったのかな?(いや、向こうでは、続編あるのかも知れないけど)

それにしても、解決されていない事が多すぎて・・
ケイの、赤ん坊事件の真実は?
ケイの新しいデスクに届いた花は、誰からだったのか?
クライヴとケイは、どの程度の関わりがあったのか。最後クライヴは、何を言いかけたのか?

ボヴァリーの過去の事件は、クロに見えるけど、あれだけ証拠捏造を怒っているのは何故?
最初に出てきた、あのランナーは、これ以上関わりなし?

コステロが報告を受けた、新しい被害者の報告は、マイルズにはしなくて良いんだ?
そして、その被害者はジュード・・だよね?
単身で乗り込んだのも悪いけど、コステロやジョージとの、会話のすれ違いが悲しい・・

最近吹き替え版を見ていなかったから、余計に違和感が(笑)
特に、ジョージの声が、いかにもって感じで、印象に残った。

せっかくなので、声優さん達を記載。敬称略。
ケイ・ルソー(ルイーズ・ロンバード) 冬馬 由美
ジョージ・オースティン(リンゼイ・マーシャル) きっかわ 佳代
クライヴ・モレル(ショーンパークス) 楠 大典
ジュード・ワイリー(レノーラ・クリシュロー) 林 真里花
マイケル・ボヴァリー(ブライアン・マッカーディー) 池田 秀一
マイルズ・トゥルーマン(エース・バディ) てらそま まさき
マット・コステロ(ダニー・ダイアー) 加藤 康之

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ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 [映画 カ行]

2008年 日本

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 スタンダード・エディション [DVD]








時として、人間の方が妖怪よりも怖いというお話

悩みがあるからか、少々冷めた感じの主人公、鬼太郎。
妖怪を信用しきれない、でも一度信じたらあきらめない、人間の少女、比良本楓。

あまり化け猫にならない、ダンスが得意な猫娘。
行動は相変わらずだが、今回猫娘に見直された、ねずみ男。

結局なんで敵対していたのか、目的は何だったのか一切不明な、夜叉。
穴が開いたのに、どつかれたり、穴を越えられたりと、可哀相なぬりかべ。

実写映画の2作目。
なんで、鬼太郎の髪の毛は、銀色なんだろう?茶色だと目立たないから?

猫娘、刺されたのに、大したこと無いって・・妖怪だから?
閻魔様、魂1人分だけ連れてこられるなら、海人だけでは?赤ちゃん分は良いの?
やはり説得は、本人がしないと、中々上手くいかないよね。

鬼太郎と人間の少女とは、時間が違いすぎるから、悲恋だよね。
猫とねずみは、どうでしょう?

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