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エクリプス トワイライト・サーガ [映画 ア行]

原題 「THE TWILIGHT SAGA:ECLIPSE」」
2010年 米

エクリプス/トワイライト・サーガ [Blu-ray]






映画「トワイライト~初恋~」の3作目

早く吸血鬼になりたいが、周りからは人として生きることの幸せを諭されるベラ・スワン。
ベラに頻繁にプロポーズするも断られるが、相変わらずベラの幸せを第一に考えるエドワード。
自分を愛しているはずだとベラに迫るも、エドワードとも友情が芽生えそうなジェイコブ。

恋人を殺したエドワードへの恨みからベラを狙う、赤毛の吸血鬼ヴィクトリア。
ヴィクトリアに惹かれ、その恋心を利用される“新生種”ライリー・ビアーズ。

故ハリーの娘で、過去サムに振られた、リア・クリアウォーター。
人狼族では15歳と最若年でジェイコブとも仲の良い、リアの弟セス。

ジャスパーを利用していた、南北戦争時の吸血鬼部隊統率者、マリア。

エドワードと別れさせたくて門限を厳しくしているベラの父、チャーリー・スワン。

今回、ベラに告白したジェイコブだけど、何だか押しつけがましい・・
2作目では応援する気持ちもあったけど、今回はちょっと。

それに、三角関係と言ってもベラとエドワードが相思相愛、
ベラとジェイコブはジェイコブが熱を上げているだけで、
ベラは最初から大事な友達止まり、しかも結局ジェイコブを利用しているだけのように見える・・

もっともジェイコブは、条件の良い逃げ道としての存在だから可哀想だよね。

リアの父親ハリー・・まずい、まるで覚えていない(笑)

ヴィクトリア追跡時の高速移動は、早くて暗くてよく見えなかった(笑)


今回明らかになったこと

吸血鬼に変わったばかりの者達は“新生種”と呼ばれる。
そして、吸血鬼に成り立ての頃が一番強いとのこと。

ジャスパー:名字はウィットロック。南北戦争時代の人間で、実戦経験のない騎兵隊将校だった。
マリアという女性吸血鬼に噛まれ、副将として利用されていた。
アリスはジャスパーとの出会いを予知していた。

ロザリー:結婚して家族を持つという夢があったが、恋人と思っていたロイス(と多分その悪友達)に暴行され路上に放置。
失意の中カーライルに血を吸われ、彼らに復讐し、エメットにも出会ったが、前に進めない。

未来ある人間のベラが羨ましく、妬ましい為風当たりが厳しのだろうね。
相変わらずアリスが可愛いが、そんなロザリーも好きだ。

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アデル/ファラオと復活の秘薬 [映画 ア行]

原題 「Les aventures extraordinaires d'Adèle Blanc-Sec」
2010年 仏

アデル/ファラオと復活の秘薬 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]






予告を見て、アクションアドベンチャーかと思っていたら、ドタバタコメディだった(笑)

気が強く行動力のある自分本位なジャーナリスト、アデル・ブラン=セック。
アデルとは犬猿の仲で、彼女を恨み、殺そうとするデュールヴー教授。
頭に帽子のピンが刺さり植物人間になった、アデルの双子の妹アガット。

医者と間違われて復活させられたが、アデルに良くしてもらったので彼女を慕うミイラ、パトモシス。
古代エジプト専門の科学者で、プテロダクティルスと一心同体になったエスペランデュー教授。
科学者の助手で、アデルに憧れるも最後は妹に傾いたような、アンドレイ・ズボロフスキ。

いつも食事を邪魔される、有能とは言えないカポニ警部。
プテロダクティルスを狩る為に呼び戻されたハンター、サン=ユベール
この映画では重要人物では無いが、度々登場しては不可解な物と遭遇するシュパール氏。

大概の映画では蘇ったミイラは敵対する存在だけど、
この映画では力を貸してくれたどころか、人に危害さえ加えなかった。
驚かせたりはしたけれどね(笑)彼らはこれからどうするのか気になる。

ちなみにプテロダクティルスとは、ジュラ紀後期に生息していた翼竜。

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ウルフマン(ディレクターズ・カット版) [映画 ア行]

原題 「THE WOLFMAN」
2010年 米

ウルフマン ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]






狼男の親子対決が!

幼い頃の母の死がトラウマとなり父を恨む、“獣”に噛まれた舞台俳優ローレンス・タルボット。
ローレンスの弟で、一ヶ月前から行方不明だったが、惨たらしい死体で見つかった、ベン。
ベンの婚約者で、ローレンス達の母に似ているという、グエン・コンリフ。

以前“獣”に噛まれ狼男となった、ローレンス達の父で、妻と息子の死に密接に関わる、ジョン。
タルボット家の忠実な使用人で、ジョンの正体を知る、シーク教徒のシン。

獣に噛まれたローレンスを救った、流浪民の女性マレーバ。
ローレンスのファンで、事情聴取に来た、警視庁のアバライン。

城の内装や、雨のロンドン、森の中などの雰囲気が良かった。
ストーリーのテンポは、もう少し早くても良いと思う。

銀細工の杖を譲ってくれた老人は、もっと関わってくるかと思ったのに。

当時の精神病院の治療法って、人を人として扱わないことが普通だったんだよね・・?

そういえばシンは何故、ジョンの秘密を知りつつ、逃げもせず退治もせずに仕えていたのだろう?

ラスト、傷を負ったアバラインと満月、今度は彼が狼男の呪いを受けることになるのかな?

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イントゥ・ザ・ブルー2 [映画 ア行]

原題 「INTOTHEBLUE2:THE REEF」
2009年 米

イントゥ・ザ・ブルー2 [DVD]






オレはいつか自分の船を手に入れる

いつか自分の船を持ちたいと願うスキューバ-ダイビングのガイド、セバスチャン。
沈んだ船の財宝を探すのも大事だけどセバスチャンと一緒なら幸せという、ダニー。

沈んだ物を探したくてセバスチャンを雇った、カールトン。
カールトンとは仕事仲間、プロの殺し屋で見切りの早いアズラ。

彼女が一番、でも女の子に弱いお調子者のメイス。
メイスが好きだか浮気心にうんざりもしている、損な役回りだったキミ-。

プロのダイバーでセバスチャンの商売敵、最後だけ良い奴に見えたエイブリー。
エイブリーの浮気癖に怒り心頭のケルシー。
メイスとキミーの仲に何かと立ち入ってくる女性、パルバティ。

ハワイの人々の恋模様とお色気シーン(笑)、
そして2つの沈んだものを探す為に海に潜る様を描いている。
正直、もう少し捜索に力を入れた方が良かったのでは?

低体温症で意識が回復して、すぐにあんなに長距離を走れるものなのかな?

キミー死因のきっかけは、セバスチャンだと思うけど、メイスが激怒しなかったのが不思議。
そして、キミーの葬儀はハワイ式?ちょっとジーンとした。

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あのアーミン毛皮の貴婦人 [映画 ア行]

原題 「That Lady in Ermine」
1948年 米

ストーリーは至ってシンプルで、ミュージカル仕立てのコメディ

300年前に敵を退けた、明るく腕っ節も強い、白い毛皮の貴婦人フランチェスカ。
白い毛皮の貴婦人に、そっくりなベルガモ公国城主、アンジェリーナ伯爵夫人。

アンジェリーナとの結婚初夜に、城に攻め込まれ出陣した、バイオリンの上手な男爵、マリオ。
肖像画が自分に笑いかけるという、マイペースな執事、ルイージ。

何故か最後まで名前の出てこないハンガリーの大佐、ラディスラウス・カロリイ・テグラシュ。
頻繁に名前を呼ばれる、大佐の良き部下、ホバース少佐。

攻め込まれているはずなのに、あまり緊迫感のないベルガモ公国の人達と、
紳士的な態度だが、どこか抜けているハンガリー軍の人達に加え、
自国を憂うが、やはり緊張感のない、肖像画から抜け出してきた過去の人達が織りなす物語。

毛皮を着ているが、素足という出で立ちの肖像画が気になり、
彼女と瓜二つのアンジェリーナにも惹かれた大佐と、
妻になったばかりなのに、大佐に惹かれつつあるアンジェリーナ。

ちなみに、フランチェスカの肖像画が素足なのは、
敵の大将を説得に行く際、謙虚さを見せる為にしたとのこと。

フランチェスカは、攻め込んできたハンガリー軍の大佐と、
マリオと結婚したばかりのアンジェリーナとの間を取り持つが、
彼女は300年前の運命を、後悔していたのかな?

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赤んぼ少女 [映画 ア行]

2007年 日本

赤んぼ少女〔通常版〕 [DVD]






ヨウコとタマミって、双子だったのかな?

人形を家族代わりに養護園で暮らしてきた、15歳の少女、ヨウコ。
ヨウコを戦争で離ればなれになった実の娘と確信し、引き取って可愛がるナンジョウ。
赤ん坊のまま成長せず、驚異的な身体能力の持ち主で、絵本の王子様に憧れている、タマミ。

子供を亡くしてから心を病んで、ぬいぐるみを我が子と思ってあやす、ナンジョウの妻ユウコ。
融通が利かず偏屈そうだが、ユウコにだけは忠実で彼女を守ろうとする、家政婦。

何故か嵐の日にヨウコをナンジョウの元に連れて行った、養護園に勤めるヨシムラ。
ヨシムラの弟で、心身共に超人的な、タカヤ。

どうして怪しい建物の扉は鍵が掛かっていないのか?ドアも勝手に閉まるし(笑)

家政婦の登場画面には、ナイフやアイスピック、斧等が思わせぶりに入っているよね。

ヨウコは、かなり攻撃を受けているけど、あまり怪我をしている様子もなく、
タカヤはものすごくダメージを受けているにも関わらず、生命力が強すぎる気がする。

そういえば、会って間もなく、特に恋愛描写も伺えなかったタカヤが、
身体を張ってまでヨウコを助けたのは、何故だろう?

ユウコは、クマのぬいぐるみを焼いた時点で、心を取り戻したと思ったが・・
ヨウコを失っても、タマミが成長していたら、もう少し現実に戻れたのかな?

何故タマミが成長しないのか等、タマミの存在理由がいまいち掴めなかったのが残念。
悲しい存在だとは思うけど。
原作を読んだら、もう少し分かるのかな?

タマミが最後に、「ごめんなさい」と言った(と思う)が、
どこまでが悪戯レベルで、どこからがやり過ぎたと思っているのか・・

そしてユウコ、心を病んでいても、燃えさかる館に躊躇無く入るのは、無理があるのでは・・

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インクハート/魔法の声 [映画 ア行]

原題 「INKHEART」
2008年 米

インクハート/魔法の声 [DVD]






能力に気が付かない魔法舌達は、どのくらいいるのやら?

本を朗読することによって登場人物を呼び寄せたり、話と同じ現象を起こすことができる魔法舌

旅を続けながら本の修理を行う、魔法舌の能力を持つ、モルティマ・フォルヒャルト。
モルティマの能力で、本の中に入って以来、行方不明の妻、レサ。
実は魔法舌だが、学校に通っていないという設定の方が驚いた、モルティマの娘、メギ-。

本が大好き、でもモルティマの能力は知らなかった、メギーの大叔母、エリノア。
悪の君主に使える悪党だが、本の外の世界が気に入って支配しようとしている、カプリコーン。
吃音症の魔法舌で、呼び出した不完全なもの達を大事にしている、ダリウス。

自身の結末を知ってなお、自分の世界(本)に戻りたがっている、火を操る旅の曲芸師、ホコリ指。
フェレットのような小動物で、ホコリ指の賢い相棒、グィン。
「アリババと40人の盗賊」から出てきた盗賊、ファリッド。

ブレンダン・フレイザー氏が出てきた時点で、
映画「ハムナプトラ」みたいな冒険活劇かなと思ってしまった(笑)

いつも不思議なのだが、人が消える時に何故一部(今回は指輪)が残るのだろう?
本人が、とっさに外すとも思えないし・・

レサは、モルティマが『インクハート』を朗読した時に、
数多くの登場人物と引き替えに本の中に入ったが、ダリウスの朗読により、
声を本の中に置いたまま(顔に文字も入って)、元の世界に戻ってきていた・・で良いのかな?

でも、レサは、実は本の中から出てきたのかと思っていた。

パワフル叔母さんエリノアの、途中退場には「うんうん」と共感した(笑)
後で戻ってきたけどね。

ファリッドは、メギーよりホコリ指に付いて行こうとしたのが意外だったけど、
すぐに合流させる為だったのね。
「アリババ~」の話で主役級でない登場人物だから、ファリッドは帰らなくてもいいみたいだし。

主人公は、モルティマやメギ-ではなく、むしろホコリ指だと思う(笑)

テンポは悪く、ストーリーも特筆すべきはないし、撮り方も少々たどたどしいけど、
景色は綺麗だし、発想とラストは良かった。

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おろち [映画 ア行]

2008年 日本

おろち [DVD]






女優さん達の迫真の演技がすごかった

超能力を持ち、100年に一度深く眠るという、少女の姿で人の生き様を見つめる、おろち。
29歳を過ぎると、女性のみ醜くなる家系に生まれた、人気女優、門前葵(もんぜんあおい)。

少女時代、歌が下手だったが、母そっくりのスターになった、門前一草(かずさ)。
子供の頃は歌が上手だったけど、姉の影となり世話役を務める、門前理沙(りさ)。

この家のことをどこまで知っていたのか、門前家の執事兼主治医の西条。
撮影所勤務で、門前姉妹双方と関係を持っているが自分の身が一番大事な、大西弘。
流しの夫婦に引取られ、ある目的の為に理沙に買われた、おろちの意識も入った佳子(よしこ)。

客人ではなく使用人として、「ずっと幸せに暮らせる」って言われても、どうだろう?

大きくなってからはともかく、子供時代双子みたいにそっくりだったのに、
実は、姉妹ではありませんでしたというのは、ちょっと苦しい(笑)

理沙は、姉を追い詰める為に、姉からの激しい虐待を受け続けたんだろうか?
そして、自分だと分かっているなら、何故自身に血液入れ替えをしなかったんだろ?

美への執念ってあったけど、あれは病気(?)であって普通の老いとは違うから、
抗う気持ちを、美だけで括るのも可哀想。

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インストーラー [映画 ア行]

原題 「CHRYSALIS」
2007年 仏

インストーラー スペシャル・エディション [DVD]






近未来ものって、道具のアイディアも楽しみの1つだと思う

相棒であり妻であったサラを殺された、刑事ダヴィッド。
サラを殺した犯人で、一卵性双生児の弟がおり、記憶を書き換える装置を盗んだ、ニコロフ。
ダヴィッドの新しい相棒、マリー・ベッケル刑事。

交通事故に遭い、記憶が曖昧な女性、マノン。
ニコロフと面識がある、医師であり、娘を愛するマノンの母。
病棟の、ある少女に執着しているような、看護師クララ。

網膜スキャンとか、映像は凝っているが、割と独特の雰囲気を持っており、
記憶を作る機械とか、設定は楽しそうなのに、何故か盛り上がりに欠けた印象を受けた。

マノンはトラックに突っ込まれたのに、顔の怪我ばかりクローズアップされ、
身体的なリハビリが何故無いのかと思っていたら・・・
そうか、他人の身体に娘(マノン)の記憶が移されていたんだ。

そうすると、クララも実年齢は56歳とか言われていたけど、美容整形ではなく、
彼女の身体も、違う人間のものなのかも?
もしかして、執着している女の子って、孫?

最後に、手術中に音楽を何故流す?
それともただのBGMだったのかな?

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大いなる陰謀 [映画 ア行]

原題 「LIONS FOR LAMBS」
2007年 米

大いなる陰謀 (特別編) [DVD]








それぞれの話しが、少しずつ繋がっている

以前アーヴィングの記事を書いた、ベテラン記者、ジャニーン・ロス。
手段は問わず、勝利が欲しい上院議員、ジャスパー・アーヴィング。
世界を変えたい思いを持つ志願兵、アーリアン・フィンチとアーネスト・ロドリゲス。

過去の教え子達への教育に疑問を抱き続ける、スティーヴン・マレー教授。
才能があるのに、無気力な学生、トッド・ヘイズ。

生活がかかっているが為に、真実を報道できないマスコミ。
実戦経験のない、キャリア組みが考える新作戦。

抑揚がなく、全体的に盛り上がりに欠けるが、
その分、アーリアンとアーネストの最期が、とても切なくなった。

それぞれ答えの出ないラストは、観客への問題定義として、それぞれ考えて欲しいからかも。

メリル・ストリープは、インパクトのあるキャラも似合うけど、こういう静かなキャラも素敵。

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