SSブログ

NY・バード 集英社文庫全2巻 [本 ナ行]


NY・バード 1 (集英社文庫―コミック版)

NY・バード 1 (集英社文庫―コミック版)

  • 作者: 槇村 さとる
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1997/12/12
  • メディア: 文庫


「ダンシング・ゼネレーション」の続編。
パリ・オペラ座での研修はカット(笑)で、舞台はまたもNY。

師である神崎の元では、これ以上自分の技術を伸ばせないと感じた愛子が、
プロにあるまじき舞台放棄をして、N・Y・D・Cを飛び出し、底辺からもがき、模索していく・・
のはいいけれど、何でか、妻のいる神崎と恋愛関係に(笑)
前編では、そういうお約束がなかっただけに、残念。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

セレンディップの三人の王子たち~ペルシアのおとぎ話~ [本 サ行]


セレンディップの三人の王子たち―ペルシアのおとぎ話 (偕成社文庫)

セレンディップの三人の王子たち―ペルシアのおとぎ話 (偕成社文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本


旅にでたセレンディップ(いまのスリランカ)の三王子が、
数々の難問を解いて国や人々を助けていく。

何となく、昔の童話では、兄弟がいると末っ子は良い子で上は悪い子のイメージがあるけど、
この話では3人とも、頭脳明晰で思慮深い。

王様が与えるお金も、「褒美」ではなく「年金」とあるのが何だかおかしかった(笑)

ツッコミどころ
・恐怖の右手にジャンケンで勝つとは思わなかった。
・インドの王様、娘に何て問題を教えるの(笑)!
そして、王子の回答に王女は首をかしげていたけど、それで合ってたの!?
・王様の病を治すためだけに、宮殿を7つも造らせたよ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

エクリプス トワイライト・サーガ [映画 ア行]

原題 「THE TWILIGHT SAGA:ECLIPSE」」
2010年 米

エクリプス/トワイライト・サーガ [Blu-ray]






映画「トワイライト~初恋~」の3作目

早く吸血鬼になりたいが、周りからは人として生きることの幸せを諭されるベラ・スワン。
ベラに頻繁にプロポーズするも断られるが、相変わらずベラの幸せを第一に考えるエドワード。
自分を愛しているはずだとベラに迫るも、エドワードとも友情が芽生えそうなジェイコブ。

恋人を殺したエドワードへの恨みからベラを狙う、赤毛の吸血鬼ヴィクトリア。
ヴィクトリアに惹かれ、その恋心を利用される“新生種”ライリー・ビアーズ。

故ハリーの娘で、過去サムに振られた、リア・クリアウォーター。
人狼族では15歳と最若年でジェイコブとも仲の良い、リアの弟セス。

ジャスパーを利用していた、南北戦争時の吸血鬼部隊統率者、マリア。

エドワードと別れさせたくて門限を厳しくしているベラの父、チャーリー・スワン。

今回、ベラに告白したジェイコブだけど、何だか押しつけがましい・・
2作目では応援する気持ちもあったけど、今回はちょっと。

それに、三角関係と言ってもベラとエドワードが相思相愛、
ベラとジェイコブはジェイコブが熱を上げているだけで、
ベラは最初から大事な友達止まり、しかも結局ジェイコブを利用しているだけのように見える・・

もっともジェイコブは、条件の良い逃げ道としての存在だから可哀想だよね。

リアの父親ハリー・・まずい、まるで覚えていない(笑)

ヴィクトリア追跡時の高速移動は、早くて暗くてよく見えなかった(笑)


今回明らかになったこと

吸血鬼に変わったばかりの者達は“新生種”と呼ばれる。
そして、吸血鬼に成り立ての頃が一番強いとのこと。

ジャスパー:名字はウィットロック。南北戦争時代の人間で、実戦経験のない騎兵隊将校だった。
マリアという女性吸血鬼に噛まれ、副将として利用されていた。
アリスはジャスパーとの出会いを予知していた。

ロザリー:結婚して家族を持つという夢があったが、恋人と思っていたロイス(と多分その悪友達)に暴行され路上に放置。
失意の中カーライルに血を吸われ、彼らに復讐し、エメットにも出会ったが、前に進めない。

未来ある人間のベラが羨ましく、妬ましい為風当たりが厳しのだろうね。
相変わらずアリスが可愛いが、そんなロザリーも好きだ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

リアル鬼ごっこ2 [映画 ラ行]

2010年 日本

リアル鬼ごっこ2 [Blu-ray]






テンポは前回よりは悪かったが、相変わらず走る走る

運命を変えられる存在、佐藤翼。

翼の妹で不思議な力を持つ、15歳の佐藤愛。
(パラレルワールドではレジスタンスのリーダー)

チンピラと差し違えて半年入院していた、18歳の佐藤洋。
(向こうでは、愛と良い雰囲気)

鬼の話を信じられないが、次第に翼に惹かれていく21歳の看護師、佐藤美沙。
(向こうでも気が強いが、環境からか、よりサバサバしている)

容疑者翼の荒唐無稽な話に何だかんだ付き合ってくれた、24歳の刑事、佐藤明。
(向こうでは見た目ワイルドだが、性格はあまり変わらないかも)

明の上司の警部。
(パラレルワールドでは独裁者であり、鬼を作り出した将軍)

獣と人間を掛け合わせて作られた、生物兵器の鬼。

前回ほど鬼が怖くなかった。
色々なセンサーを持っているのに、すぐ近くに隠れている時には働かないんだ。

面識のない人間に、背後から押さえられ茂みに引き込まれ、突飛な話を信じろと言い、
部屋で勝手に飲み食いされるわ、服をよこせだ、そりゃ通報されるわ・・

同一人物同士の運命が連動しているなら、どちらに鬼を送っても危険では。
将軍の最期は、多分誰もが予測できただろうね(笑)

最後は、飛行船と電光掲示板がある封建制度時代の、自警団の愛の元に飛ばされた。
もうコメディとしか思えない(笑)

今回もエンディングの歌は良かった。
主題歌「△」
歌 High Speed Boyz

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

アルフレートの時計台 [本 ア行]


アルフレートの時計台

アルフレートの時計台

  • 作者: 斉藤 洋
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2011/04/06
  • メディア: 単行本


ウーアトゥルム広場にある、不思議な噂のある時計塔を舞台に、
成長して帰ってきた小児科医クラウスと、少年時代の親友アルフレートとの、
時間を超えた交流が描かれている。

特に印象的なシーンはなかったが、読みやすかったので他のもチェックしてみようと思う。

あとがきを読むと、作者はイェーデシュタットの地に思い入れがあるようだ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

BASARA 小学館文庫全16巻 [本 ハ行]


BASARA 全巻セット (小学館文庫)

BASARA 全巻セット (小学館文庫)

  • 作者: 田村 由美
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/03/01
  • メディア: 文庫


借りて読んだのだが、本編を読み終わった後、買い揃えよう!と思ったほど好きだった。
16巻の外伝5「虹の話―銀杏―」を読むまでは・・・・・

禍をなす子として檻に入れられ、笑うことも知らなかったタラが、
自分を助けてくれた初めての仲間で、特に玄象(げんしょう)に惹かれるのは分かる。
玄象の幼馴染みで婚約者の雪子と、女の戦いを繰り広げたのも別に良い。

許せないのは、「子供ができたなら オレは行ける」という玄象の考え方。
ただ振るだけならまだしも、色々な意味で雪子が可哀想だ・・

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

つみきのいえ(絵本) [本 タ行]


つみきのいえ

つみきのいえ

  • 作者: 平田 研也
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 大型本


アニメーション「つみきのいえ」の加藤久仁生氏(監督)と、
平田研也氏(脚本)が絵本用にリメイク・描き下ろした作品。

映像で見ていた時は、思わずホロッとしたけれど、
絵本をゆっくりと読んでいると色々疑問がわいてきた(笑)

おじいさん、お金はどうしているんだろう。
他の土地は水に沈まずにいられるの?
一番下の家に着いた時には、かなりの水圧がかかるだろうに、ご老体は大丈夫だったのか。

アニメか絵本、選ぶならアニメが好み。多分、説明がないから想像がつきないので。
でも、このやわらかな色彩には和んだ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

PERFECT BLUE(アニメ) [映画 ハ行]

1998年 日本

パーフェクトブルー【通常版】 [Blu-ray]






この時代は、女優=汚れ役で、アイドル=清純という思考が強かったのかな?

アイドルグループ“チャム”を卒業し、意に添わない役もこなす女優になった、霧越未麻。
パソコンに強く、未麻をアイドルにしておきたかった、元アイドルのマネージャーるみ。
チャム(CHAM)として残るも、アイドルとして徐々に成功してきている、レイと雪子。

霧越未麻(きりごえ みま)が登場する「ダブルバインド」の脚本家、渋谷。
仕事で未麻を脱がせたカメラマン、村野。
未麻の異常な追っ掛けで、自分の理想の未麻以外認めない、ME-MANIA。
アイドルから女優へと未麻を転身させた、事務所の田所。

ドラマと現実が段々ごちゃごちゃになるのは、未麻だけでなく視聴者もか。
多重人格ものは、見ている方をいかに騙すかが肝だと思うけど、
同じように夢から覚めるシーンを何度も何度も使うのは、いただけない(苦笑)

それにしても、肩を刺されて屋根に転がり落ち、傘で背中まで刺され・・
自分を殺そうとした相手を、身体を張ってトラックから助けてあげるって強すぎる・・

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ダンシング・ゼネレーション 集英社文庫全2巻 [本 タ行]


ダンシング・ゼネレーション 1 (集英社文庫―コミック版)

ダンシング・ゼネレーション 1 (集英社文庫―コミック版)

  • 作者: 槇村 さとる
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1997/02/18
  • メディア: 文庫


クラシックを踊ってきたヒロイン萩原愛子は、しかしダンスの面白さを見出せていなかった。
やがて愛子を見出した1流ダンサー神崎のもと、
集められた仲間達と切磋琢磨しながら憧れのNYを目指す。

いざNYに来てみれば、自分の考え方がいかに甘いのか思い知らされ、
ライバル達の実力の高さに圧倒される。
自分の踊りを見失い、周りの人に気付かされて、己の思いを再確認し、
世界へ羽ばたくダンサーとなる。

恋愛部分は少女漫画にしては、かなり控えめに感じる。
よくある、先生への異性に対する憧れとか、三角関係などなくて、
その辺は潔いというか清々しかった。

同じ仲間とずっと一緒に踊りたい、安定したところから動きたくないという思いは、
ダンサーを目指すライバル達からしたら、さぞ甘ちゃんに映るんだろうな。
結構最後の方まで、このまま皆といたい・・なんて思っちゃう辺り、よく言えばリアルで人間的(笑)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

あの路 山本けんぞう [本 ア行]


あの路

あの路

  • 作者: 山本 けんぞう
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2009/09/09
  • メディア: 大型本


ママを亡くしておばさんに引き取られた“ぼく”と、
前足が1本しかない野良犬、“三本足”の交流が描かれている。

とはいえ、読解力がないので、“三本足”が元気になった時、
“ぼく”にどのような変化が合ったのか読み取れなかったけれど・・(苦笑)

押さえた色合いに水彩の滲んだ色づけの、いせひでこさんの絵が綺麗な作品。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。